BMW E39 INDIVIDUAL TOP PAGE


BMWの5シリーズ 4代目のE39は1996年から2003年まで製造されたモデル。現行は7代目となるG30。

すべてのBMWはレースで勝利を収める可能性を秘めた車を開発しているので、生まれながらにしてスポーティー。
FR、直列6気筒M54エンジンを車体中央よりに配置するロングノーズショートデッキのバランスのいいスタイリング。

ボンネット一体型のキドニーグリルを持つエレガントなフロントマスクにすっかり魅了されてしまった。

最新の車と比べればデザインもどこか懐かしい感じ。少し重めのステアリングと硬めのサスペンションだけど
ASCをOFFにしてステップトロニックのマニュアルモードでワインディングロードを駆け抜けるにはちょうどいい。

一泊二日で1000qを超えるドライブに出かけても、まったく疲れを感じさせない。
走行性能だけでなく、ドライビングポジションやシートも乗り続けたい魅力の一つ。



#霧ヶ峰







BMW E39 '2003 INDIVIDUAL #白馬

#BMW E39 525i AZUMINO #安曇野





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BMW E39 M-SPORTS

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BMW E39 SUWA

BMW E39 525i HAKUBA





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BMW E39

BMW 525i E39 KARUIZAWA

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BMW 525i



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BMW E39 M-SPORT 安曇野



#松本

E39 KIRIGAMINE

BMW E39 M-SPORT INDIVIDUAL



BMW E39 '2003MODEL

BMW E39 AZUMINO

M-SPORT














日本の高級車とは、機能やアクセサリーを充実させることで支持を得ていた。
しかしそれは高級オーディオだったり、クルマを「操る」こととはあまり関係がなく、どちらかというと人間が「住居」に求める機能性に近かった。

その点、ドイツ車は走らせることの機能を徹底して追求し、ハンドルを握って自らの意思で高速移動することの楽しさや喜びを提供するという価値観を持っていた。

日本の高級車とはまったく異なる方向を見てつくられていた。
しかしそれもそのはず、なにせドイツには速度無制限のアウトバーンという存在がありました。
ドライバーが運転に積極的になれるクルマでなければむしろ「危ない」という観点に立っていた。

そんな中でもBMWというクルマは、なんといってもエンジンメーカーだから、エンジンを中心に
「駆け抜ける喜び」を自らの本分と認識し、主に直列6気筒エンジンの特性を最大限活かした
ドライバーズカーとしてのポジションを確立。

80年代後半、ソアラやクラウン、シーマが闊歩していた日本の道路上を、少し小柄な身体に
直列6気筒の珠玉のエンジンを詰め込んだBMWは、それらとは一線を画す、
エンジンや走りそのものというクルマの持つ根源的な魅力を訴える、
さらにはドイツのクラフトマンシップを武器に多くのドライバーを魅了した。

これが日本におけるBMW人気のスタート地点だった。

BMWが直列6気筒エンジンにこだわり続けたのは、エンジンとしての振動特性に優れていること、
またそれが自らの理想とするエンジンそのものと信じて疑わなかったから。

もちろん、BMWはのちにV型8気筒や12気筒を作り、それ自体魅力あふれる仕上がりにはなっていたが、
やはりBMWといえば直6というイメージが強いのは確かです。

BMWの直列6気筒が、その長所や魅力をさらに引き立てている面があるとするなら
それはエンジン以外の部分にも目を向ける必要があるでしょう。

まず、フリクションの少ない軽い回転フィーリングを活かす、ソリッドなエンジンマウント。
振動が少なければその分エンジンマウントで振動を殺す必要がありませんから、
エンジンマウントのゴムは非常にソリッド、であるがゆえに、エンジンのパワーや鼓動がダイレクトに伝わり、
走行フィーリングに雑味がなく、エンジンそのものの魅力がそのまま走りに魅力に直結しているわけです。







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